スマホはカメラ界の革命児!
スマホが一眼レフに取って代わるか?
📱可能性としてはあると思います。
可能性としては十分にあると思います。昨今の技術の進化は目をみはるものがります。つい15年ほど前までは全てがアナログの時代だったのです。
アナログの撮影がどれほど大変だったか、、またいろいろと説明したいと思いますが、とにかく大変な作業でした。私が記憶している限りでは、1990年代のはじめにデジタルカメラの普及が始まりました。まだまだ仕事で使えるようなレベルではありませんでしたが、家族の写真を撮るには十分なものでした。
それが2000年代に入りハイクオリティの一眼レフが出現し、世の中は急激にデジタルの世界へと移行していきました。2010をすぎるとプロの世界でもかなりの撮影はデジタルで行われるようになりました。
📱世の中が全てデジタル化し、子供達はなんの抵抗もなくデジタルで育ちスマホで育ったのです。アナログで育った中年以降の人たちはこの変革の時代に偶然にも居合わせたことになります。200年近く存在したフィルムの世界からあっという間にデジタルの世界に突入してしまったのです。
カメラはどんどん小さくなり、手軽な存在になっていきました。アナログの時代に私がプロの撮影に必要だった機材の合計はデジタルの撮影と比べると10倍ほどあったかもしれません。現在は性能のいいカメラとズームのレンズ一つ、パソコンがあればまず用は足りると思います。アナログの時代とは比べ物になりません。
小型のカメラの進歩は著しい!
📱最近の小型のカメラの進歩は想像を絶するスピードがあると思います。約10年前にiPhoneが登場し、スマホでの撮影というのが本格化しました。あの小さなスマホの中に収められたその高性能のカメラ。
2000年の初頭にあのGoProも登場し、小型カメラの性能は新しい次元へと突入していきました。
現在のスマホに装着されているカメラは大変な性能です。最新のiPhone11などのカメラはたいしてものです。おそらくこのスマホについているカメラの性能は20年前のアナログカメラよりもはるかに先を行ったものだと思います。
アナログ時代にジュラルミンのカメラケース5〜6個分の性能がこの小さな携帯電話の中に入っていると考えると何か恐ろしさを感じてしまうほどです。数十キロの機材がわずか200グラムの携帯に集約されてしまったのですから、これは信じられないですね。
📱この10年ほどの進化は著しいものがあります。あの薄いボディの中に凄まじい性能が隠されているわけです。軽くて性能がいいことに勝るものはありません。小型のカメラは全く新しい写真や動画を作り出しています。
今の時点でスマホが一眼レフに劣るとすれば、それはまだ解像度が若干小さいということぐらいでしょうか。ノイズの面も若干劣るかもしれません。その他のことはスマホ一つあればほとんどできると思います。
スマホのみでコマーシャルの撮影をする会社まで存在しているような時代です。スマホが一眼レフに取って代わって何がおかしいでしょうか。小さくて同じ性能なら私はスマホの方を取るでしょう。撮影にスマホ一つで出勤なんてなんと素晴らしいことでしょうか。
スマホは間違いなくこれからも進化していきます。それも驚くような速度で!